2026/09/08 08:16

「サラダチキンの原材料って何が入っているの?」

「裏面を見ても、どこを確認すればいいか分からない」

「原材料が少ないサラダチキンの方がいいの?」

サラダチキンを選ぶとき、

たんぱく質やカロリーは確認していても、

「原材料表示までは見ていない」

という方も多いのではないでしょうか。


サラダチキンは商品によって、

使用する鶏肉。

味付け。

調味料。

製造方法。

などが違います。


その違いを知るために役立つのが、

パッケージの裏側にある
「原材料名」です。


今回はフレンチの料理人として、

サラダチキンを選ぶときに
原材料表示のどこを見ればいいのか、

できるだけ分かりやすく解説します。


■そもそも原材料表示とは?

スーパーやコンビニで
サラダチキンを買ったら、

一度パッケージの裏側を
見てみてください。


そこには、

「原材料名」

という項目があります。


ここを見ると、

その食品にどんな原材料が
使われているのかを確認できます。


例えばサラダチキンなら、

鶏肉。

食塩。

砂糖。

香辛料。

調味料。

など、

商品によってさまざまなものが
記載されています。


普段、

パッケージの表面に書かれた

「高たんぱく」

「低脂質」

「○○味」

という言葉だけを見ている方は、

ぜひ一度、
裏側も見てみてください。


食品選びが少し面白くなります。


■原材料は「使われている量が多い順」が基本

原材料名を見るときに
覚えておきたいポイントがあります。


原材料は基本的に、

使用した重量の割合が高いものから
順番に表示されます。


サラダチキンなら、

最初の方に鶏肉が記載されている商品が
多いと思います。


その後に、

食塩。

砂糖。

香辛料。

その他の原材料。

などが続きます。


全部の原材料について
詳しく覚える必要はありません。


まずは、

「自分が食べているものは
何から作られているんだろう?」

と見るだけでも十分です。


■「/」の後ろには何が書かれている?

原材料表示を見ていると、

途中に、

「/」

が入っている商品があります。


現在の食品表示では、

原材料と食品添加物を区分して表示する方法の一つとして、

「/」を使うことがあります。


つまり、

「/」より前に原材料、

「/」より後ろに食品添加物、

という表示方法です。


ほかの表示方法が使われる場合もありますが、

サラダチキンの原材料を見るときに
知っておくと便利です。


ここで注意してほしいのが、

「食品添加物が書いてある=悪い食品」

ということではありません。


食品添加物には、

食品の品質を保つ。

味や色を整える。

製造を助ける。

など、

さまざまな目的があります。


僕が伝えたいのは、

食品添加物を怖がることではありません。


「自分が食べている食品に
何が使われているのかを知る」


そのうえで、

自分が納得できる商品を
選ぶことが大切だと思っています。


■「無添加」と書いてあれば安心?

最近では、

「無添加サラダチキン」

という言葉で
商品を探している方もいます。


健康を意識する中で、

原材料に興味を持つこと自体は
とてもいいことだと思います。


ただし、

「無添加=絶対に健康」

という意味ではありません。


食品の健康面は、

一つの表示だけでは
判断できないからです。


例えば、

無添加の商品でも、

自分が一日にどのくらい食べるのか。

ほかに何を食べているのか。

食塩相当量はどのくらいなのか。

食生活全体を見る必要があります。


反対に、

食品添加物が使われている商品だからといって、

それだけで悪い食品と
決めつける必要もありません。


「無添加」という言葉だけで選ぶのではなく、

原材料表示そのものを見る。


僕はこの習慣の方が
大切だと思っています。


■原材料と一緒に栄養成分表示も確認しよう

サラダチキンを選ぶなら、

原材料表示と一緒に、

「栄養成分表示」

も確認してみてください。


特に見てほしいのが、

エネルギー。

たんぱく質。

脂質。

炭水化物。

食塩相当量。


サラダチキンは、

「高たんぱく食品」

というイメージが強いですが、

商品によって栄養成分は違います。


さらに、

表示が、

100g当たりなのか。

1包装当たりなのか。

ここも重要です。


例えば、

たんぱく質20gと書いてあっても、

100g当たりの数字なのか、

その商品を全部食べたときの数字なのかで、

意味が変わります。


商品を比較するときは、

数字だけではなく、

「何を基準にした数字なのか」

まで確認してみてください。


■味付きサラダチキンほど原材料を見ると面白い

料理人としておすすめしたいのが、

味の違うサラダチキンの
原材料を比較してみることです。


プレーン。

ハーブ。

ブラックペッパー。

スモーク。

カレー。

など、

今はいろいろな商品があります。


同じ鶏肉なのに、

どうやって味を変えているのか。


香辛料なのか。

調味料なのか。

ソースなのか。


原材料を見ると、

その商品の「味の設計」が
少し見えてきます。


料理が好きな方なら、

これは結構面白いと思います。


■原材料が少なければ美味しいとは限らない

ここも、

料理人として伝えておきたいところです。


「原材料が少ない=美味しい」

とは限りません。


料理は、

素材だけで決まるものではないからです。


同じ鶏むね肉でも、

塩の使い方。

香辛料。

火入れ。

温度。

時間。

ソース。


こうしたものによって、
料理の印象は変わります。


だから僕は、

サラダチキンを選ぶときに、

原材料。

栄養成分。

そして、

「料理として美味しいか」

この3つを見てほしいと思っています。


毎日食べるものだからこそ、

健康のために我慢して食べるだけではなく、

「また食べたい」

と思えることも大切です。


■フレンチの料理人が作る「シェフのチキン」

僕が作っているシェフのチキンも、

原材料について考えながら作っています。


使用しているのは国産鶏肉。


化学調味料・保存料・着色料を使わずに
作っています。


ただ、

僕が一番伝えたいのは、

「無添加だから良い商品です」

ということだけではありません。


僕自身、

フレンチの料理人として
料理をしてきました。


だからシェフのチキンも、

鶏肉への火入れ。

味付け。

香り。

ソース。


そこまで含めて、

「一つの料理」

として考えています。


健康を意識している人だけではなく、

普通に料理として、

「これ美味しいな」

と思ってもらえるサラダチキンを
作りたい。


それがシェフのチキンです。


■サラダチキンは「表」だけではなく「裏」を見て選ぼう

最後にまとめます。


サラダチキンを選ぶときは、

パッケージの表側だけではなく、

裏側も見てみてください。


確認したいのは、

①どんな鶏肉を使っているか

②どんな原材料が使われているか

③食品添加物の表示はどうなっているか

④たんぱく質や脂質はどのくらいか

⑤食塩相当量はどのくらいか

⑥100g当たりか1包装当たりか


最初から全部覚える必要はありません。


今日サラダチキンを買うなら、

裏面を10秒見る。


まずはそれくらいからで大丈夫です。


サラダチキンだけではなく、

卵、魚、大豆食品、野菜、果物なども組み合わせながら、

食生活全体を考える。


その中で、

自分が納得できるサラダチキンを
選んでみてください😊


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